知覧

福岡で仕事を終わらせた翌日鹿児島へ・・・

仕事も終わった翌日、普段は直ぐに帰るのですが
どうしても行きたい所があったので、飛行機を最終便にしました。

最寄のバス停からバスに乗り到着したのは・・・

知覧特効平和会館

一式戦闘機『隼』


特攻のお母さん

鳥濱トメさんの銅像


特攻隊員


ホタルの碑

トメさんと隊員達



館内は撮影禁止なので外観

館内には特攻で散った英霊の遺影や遺書・遺品
英霊達の愛機、飛燕や隼・疾風などが展示してあります。

館内に入る前に、トメさんと隊員達の碑やホタルの碑を
見ただけで涙が止まらなかったのですが、英霊達の息吹
に触れた途端に涙が止め処も無く流れてきました・・・

分かってはいましたが、隊員の年齢の若さ・・・
殆どが少年飛行兵の17歳から20代後半までの若者ばかり・・・
遺書の内容も少年らしく、お母さんに宛てたものが殆どでした。
まだまだお母さんが恋しい年代なのに・・・

なかでも、相花信夫 少尉(18歳)が継母宛に書いた遺書には
少尉の優しさと継母への労りが涙を誘います・・・

また、全ての英霊の遺影に共通しているのは、
皆さんとても良い顔をしている事!
自分が死にに行く日が分り迫って来る中、
どうしてあのような清々しいほどの良い顔が出来るのか・・・

愛する家族・恋人そして日本の将来を守ると言う強い気持ちがあの清々しさになるのでしょう。
守るものがある強さは何にも負けない強さなんですね。

時間の制約があるので、館を出て隊員が出撃まで宿泊していた三角宿を見学し、
護国神社に参拝をし、富屋食堂へ・・・

三角宿

バスに乗り中郡で下車。
バス停の目の前が・・・

富屋食堂

映画にもなった、宮川軍曹の『ホタル』や朝鮮人ながら特攻隊員として
日本の為に出撃し英霊になった光山少尉(本名タク・キュンヒン)の
エピソードを始め、トメさんの優しさとそれを慕う隊員達のトメさんへの
優しさに触れる事が出来ました。

沢山涙を流した一日でしたが、当時の方々の優しさと強さに触れる事が出来て充実した一日を過ごす事が出来ました。

あなたが、日本人としての誇りを持ち日本を愛するならば、必ずこの地を訪れて下さい!